社会人教育のエコシステム
創出に向けて
デジタル社会やSociety5.0の進展に伴い、イノベーションを通じた社会課題解決を牽引できる高度人材の育成がますます重要となっています。
VUCAと呼ばれる不確実で複雑な現代に必要なスキルは、「分野横断的知識・能力」「理論と実践の融合」「分岐的思考」など多様であり、大学が社会人教育を通じて高度人材を育成する役割は極めて大きいと考えられます。
一方、日本の大学は社会人学生の割合が世界的水準よりも低く、企業が大学を社員教育の場として活用する例も少数にとどまっています。
また、労働生産性向上が国家的課題である中、日本企業の人材育成(OJT以外)に対する投資水準は低く、他の先進国と大きな差が開いています。
キャリア途中での学習成果が処遇に反映されにくい状況を改善し、学びの動機づけを企業と個人の両面から改善することも課題となっています。
こうした背景の下、文部科学省の令和6年度補正予算「リカレント教育エコシステム構築支援事業」メニュー2「産業成長」(詳しくはこちら)において、高等教育機関のみが提供し得る企業成長に直結したプログラムの開発が支援されました。
長崎大学では洋上風力分野において、産学協働による人材育成モデル開発に取り組み、日本社会の持続的発展を支えるエコシステムの創出を目指します。
支援事業について